1947-11-07 第1回国会 参議院 治安及び地方制度委員会 第14号
先の關東大水害におきましてもよく分つている筈でありますが、あんなものじやなくて、大量的にまさに伐採をば開始しようと、止むを得ないというところまで來ておる實情にある時に、この地方自治法の改正で一番問題になりますのは、やはり先の議員が言われましたように地方財政、これに非常な關心をもつておる。
先の關東大水害におきましてもよく分つている筈でありますが、あんなものじやなくて、大量的にまさに伐採をば開始しようと、止むを得ないというところまで來ておる實情にある時に、この地方自治法の改正で一番問題になりますのは、やはり先の議員が言われましたように地方財政、これに非常な關心をもつておる。
○生方委員 あまり一どきに多数の請願を出して恐縮でありまするが、わが群馬縣は從來砂防工事を他府縣より比較的多く施行せられておると私は思うのであります、その結果、この請願は關東大水害のない前に出した請願でありまするが、昨年あたりも小水害はありましたが、砂防工事が完成しておるところは斷然被害がなく、砂防工事がない小河川が、非常にわずかな水でも兩方の耕地へこぼれるというような、被害の多い状態を目のあたり見
○川橋委員 今囘の關東大水害後、最近の新聞紙等によつて治安が非常に憂慮される状態にあるように見受られます。ついてはその後の治安状況について、警保局長から詳細な説明を伺いたいと思います。警保局長の出席を求めます。
しかしながらこれは關東大水害の前でありましたから、この五箇年計畫も、やはりもう一度これを檢討し直して、二十三年度の豫算においてできるだけ具體化していきたい。こう考えております。
そうして上り方というのが、大體明治四十三年のいわゆる關東大水害のときの水位が栗橋におきまして六メートル四でありました。それから最近における最も激しい水位は昭和十六年でありましたが、この場合は八メートル二六、それから今囘は大體八メートル九九——九メートルの水位を呈しておつたのでありまして、われわれが利根川を計畫しておる、いわゆろ計畫洪水水位というものは七メートル五五に押えております。
これは今囘の關東大水害に對する國庫補助率の決定にも重大な影響があると思います。本日の本會議においてはつきりと一松國務大臣より言明せられた。その通りやつておるのかどうか。もしそうでなければ東北に對しては急速に改討する必要があるのであります。また關東地方においても今後の査定はこの災害救助法による補助率によつて決定されなければならないと思います。これは内務、農林兩當局よりひとつ伺つておきたい。
しかしその後における今囘の關東大水害等の状況、金融上の措置の變更は、相當廣範圍に行わなくちやならぬようになりつつあるのではないかと思います。
これは各縣共通の事實でありまして、今度の關東大水害によつて、一層認識を深めたくらいのものであるが、各府縣とも、一體治水事業、或いはもつと進んで交通、道路、橋梁等についても、非常に修理を怠つておる。そんなわけでありますから、ぜひ先ず以て、今日又再び襲撃せんとも限らない天然の國土破壊に對する計畫を樹立することは、最も必要と思います。今までは確かに油斷をしておる。こう私は考えます。